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2015.04.20 カテゴリ:体内環境師®

「プリン体」は本当に悪者なの?

 

皆様、おはようございます。


今日は、世間では悪者になっている

「プリン体」のこと


ちょっと知りたくないですか?


皆さんのカラダは60兆個の細胞から出来ています。

その細胞の中には、DNAという遺伝情報が満載の

設計図が入っているんですよ。

そのDNAの中は、アデニン、グアニン、シトシン、チミンという

塩基4つで構成されています。

そのアデニン、グアニン「プリン」という構造式をもつ物質

言わば、プリン体 なのです。


そうなんです!

DNAを持つ生物は、半分がプリン体で出来ているので


プリン体=身体に悪いドクロというのは・・・

おかしいビックリマークと言う事がわかります。


逆に プリン体が身体に入ってこないと


細胞分裂が出来なくなります。ショック!


その方が、ものすご~く早く「老化」すると言う事です。

TVのCMでは、

プリン体 ⇒ 尿酸 ⇒ 痛風ドクロ

だから、プリン体カット!!

というイメージなのでしょうが

ビールは、ほとんどが水あせるですからね・・・

しかもプリン体は、ごくわずかです。

またプリン体は、お肉より魚に多いので

魚も気をつけろ!ってことになってしまいますよね。


まずは、このデータを見て下さい。

<比較>

ビール100g ⇒ プリン体 8mg

青汁粉末100g ⇒ プリン体 40mg

わかめ100g ⇒ プリン体 262mg 

干しシイタケ ⇒ プリン体 379mg

もやし ⇒ プリン体 35mg


<結論>

ビールで痛風になるんなら「もやし」も危ないし、

健康の代名詞
「青汁」 ビールの4倍のプリン体で

痛風の危険性大ってことになってしまいます!


結局

ビール大好きな方!ご安心下さい(^^)

よっぽど、腎臓の機能が悪くなければ

プリン体を気にする事は無いという事です!


周りの情報に惑わされず「食や健康」のことを

ちゃんと学びたい方は↓



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