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2017.04.09 カテゴリ:生活習慣病

「高血圧には減塩」は、やっぱりおかしい!

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東北地方は、漬物などで塩分を多く摂る習慣があるので、高血圧で亡くなる人が日本で一番多い。

そのような話をよく聞きます。はたして本当なのでしょうか?

<なぜ、東北地方の人は塩分を多く摂るのか?>

東北などの寒冷な地域では、大量の塩分を摂る事で寒さを防ぐ習慣を身につけていた為です。塩分は体を温める働きをもっているので、現代のように暖房機器が発達していなかった時代に厳しい冬を乗り越えるため知恵だったのです。

<やはり塩分が高血圧の原因?>

それは、全くの間違いです。なぜなら、1960年頃から塩分は高血圧と関係があると研究の発表をきっかけに「減塩運動」が東北から広まり、やがて全国に広がっていきます。おかげで減塩味噌、減塩醤油、減塩梅干しなど健康食品も増えていきました。そのかいあって、日本人の塩分摂取量は50年前の半分に減少しました。ところが、高血圧患者は年々増えてつづけ、2007年に700万人だった高血圧の患者数は2014年には1010万人を突破しています。この結果はどう説明するのでしょうか。

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<高血圧は病気ではない!>

血圧の数字は、今のあなたの「体の状態」表しているのであって、高血圧自体は病気ではありません。しかしながら、血圧が高い状態を体が「危険!」とサインを送っている場合もあります。

<こういう高血圧は危険です>

血圧が上昇しているしているのは、それなりの理由があります。その中には、危険を知らせてくれている「血圧上昇」という警告サインがあります。ですから、血圧の数字が高いからといって、原因も分からずに安易に薬で下げるのは、かえって危険な事もあります。

注意すべき高血圧の危険なパターンをもっと詳しく「薬に頼らず血圧を下げる方法」特別講座でお話しします ⇒ 4月16日特別講座

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