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2017.01.08 カテゴリ:体内環境師®

インフルエンザはマスクでは意味がない!?
インフルエンザ完全予防法とは?

influimage5まわりで風邪が流行っています。

外に出ると、風邪予防なのか、芸能人なのか分かりませんが、マスクをしている方が多いです。

最近のマスク事情を調べると、ガーゼマスクしかなかった私の時代に比べて、かなりハイスペックなマスクが売られているようです。

やはり、花粉だけでなく黄砂やPM2.5の影響も大きいのではないでしょうか。

しか〜し

実は、ハイスペックマスクでもウィルスは防げません!

これを見て下さい。大きさを表したイラストです。

 

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現在のハイスペックマスクでは、0.1μm(mmの1000分の1)の大きさも除去出来るとなっていますが、ウィルスの大きさは0.02〜0.9μmですので、完全に除去するのは無理です。

「でも、半分でも除去できれば予防としても効果があるのでは?」

と思いますよね。

しかし・・・

ウィルスが、1つでも体内に侵入すると

8hr後には、100倍

24hr後には、100万倍に増えてしまうんです。

 

そもそも、人が咳をした時に1回あたり口から出るウィルスの数は

ナント・・・約600万個。

もし、東京ドームで風邪気味な人が1人でも咳やくしゃみをしたら、

全員が保菌者です。その後、家に帰って家族に感染させ、次に日に学校や会社で感染していくといった感じで、スゴイ勢いで広がるのです。

 

マスクの話に戻りますが、ハイスペックマスクは、花粉や黄砂、PM2.5などから守るにはいいですが、インフルエンザウィルスを予防するならマスクでは無理なのです。

 

では・・・マスクの効果は全くないのか?

そんなことは、ありません。

 

マスクの本当の意味での効果は2つあります。

①外からの感染予防は難しいですが、くしゃみや咳をしたときに、菌が遠くに飛びちらない効果  ⇒  他人への感染防止

②鼻やのどの湿度を保つ事に役立ちます。

 

ですから、特殊なフィルターが入った高価なマスクより安価なガーゼマスクで鼻と口の湿度を上げるだけでもかなり効果はあるんです。

 

では、インフルエンザをワクチンも使わず、もっと安全な方法で

完璧に予防する方法を次回お教えします!

 

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