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2017.01.16 カテゴリ:子供を持つお母さんへ

インフルエンザ簡単撃退法! <完全保存版>

child_ha07前回の続きになりますが、マスクではウィルスは完全に防御出来ない事が分かったと思います。

では、どうすればいいのでしょうか?

そこで今回は、インフルエンザウィルスも含めてウィルスを完璧にやっつける方法」を教えましょう!

完全保存版ですよ。

 

Q.そもそも「ウィルス」と「細菌」の違いって何?

え!?ウィルスって菌じゃないの? そんな風に多くの方が思っているのではないでしょうか。そもそもウィルスと細菌は全然違うものなんです。「細菌」は小さな菌ですが、ちゃんとした生物です。しかしながら、ウィルスは生物ではありません。人間は自分の力で細胞を再生し、細菌も自力で増殖するのですが、ウィルスは自力で増殖する事が出来ません。だから生物学的には「生物」ではないのです。

では、いったい何者?なんでしょう。

ウィルスは、非常に単純な遺伝子とタンパク質の殻で出来ていて、自力では生きれないので動物の細胞に入って遺伝子を植え付け、自分の仲間をコピーして増やします。だから、一度ウィルスの侵入を許してしまうと動物の細胞分裂のスピードでウィルスが増えていってしまうのです。ちなみに人間の細胞分裂のスピードは1秒間に5000万個を作り出します。

 

Q.インフルエンザで「死ぬ人」と「死なない人」の違いは?

インフルエンザウィルスは、非常に弱い毒性なので人が死んでしまう事はありません。では、なぜテレビやメディアで、大げさに伝えるのでしょうか。

実は···

「感染」こそが、ウィルスの本当の怖さなんです。1人目が感染して次の人へと感染することで、どんどん力を強めていきます。同時に毒性も強くなります。ウィルスはそうやって 人→人→人へ感染することで、強い毒性に進化したウィルスが、やがて抵抗力の弱い子供や高齢者に感染し、死亡者をだしてしまうのです。ですから、インフルエンザに感染したら、人にうつさないように外出を避け、自分のウィルスは自分で始末しましょう。のちほど、ウィルスを完璧に撃退する方法をお教えいたします!

 

Q.インフルエンザにかかるのは「花粉症」と「水泳選手」に多い訳とは!

インフルエンザにかかりやすい人には、実は共通点があります。

それは口呼吸です。口で呼吸することで、簡単にウィルスの侵入を許してしまいます。

ですから、花粉症や鼻炎の人は口呼吸なので風邪にかかりやすいのです。また、水泳やシンクロの選手も口呼吸が多いです。それは、普段から口呼吸がクセになっているからのようです。

 

Q.鼻呼吸が、いいってことですか?

そうなんです! 実は、インフルエンザの簡単予防法は「鼻呼吸」です。

ウィルスの最大の弱点は「湿度」。湿度70%以上では、1時間ともちません。さすがに部屋の湿度を70%は無理ですよね。だから、鼻呼吸なんです。

鼻の中の湿気をご存知でしょうか?

ナント・・・湿度100%なんですよ。だから、風邪予防の為に加湿器を使うのも良いですが、しっかりと鼻呼吸が出来てば加湿器要らずです。

 

Q.マスクの役割は?

マスク本来の目的は「ウィルスの感染から身を守る」のではなく「人に感染させない」ためのものです。ウィルスは咳やくしゃみで周囲に飛び散り、人に感染させます。ですから、風邪をひいてしまった人の隣にいるだけでは、風邪はうつりません。

もうひとつ、マスクの重要な役割が鼻や口の湿度を保つことです。加湿器を使って部屋の湿度を上げるより、マスクを使う事で、自分の鼻や口の中の湿度を上げて、ウィルスの侵入を防ぐ事が出来ます。よく新幹線を利用しますが、人が多いところはウィルスの数や種類も多いという事ですので、マスクをしています。講演など話すことも多いので喉を守るためにもマスクは一石二鳥なのです。

 

Q.「風邪の時にはお風呂は入るな」は本当ですか?

それは、昔の考えです。調べてみると、昔は熱いくらいのお風呂が当たり前だったようです。あまり熱いお風呂に入ると、出たあと「体を冷やせ!」と脳から指令が出て、いっぱい汗を出して体を急激に冷やします。ですから、熱いお風呂ですと出たあと湯冷めが早いので、風邪の時にはお勧めしません。お勧めは、なるべく40℃くらいのお風呂でゆっくりお湯に浸かり、体を温めて下さい。そして、温まったまま早めに寝て下さい。また、ウィルスは湿度に弱いとお話ししました。お風呂の換気をOFFにして、浴室の湿度をあげてお風呂に入れば、自然に湯気が肺に入ります。

実は、ウィルスが潜伏しているのは「肺」なんです。ですから、肺に湿度の高い空気を入れる事で、肺にいるウィルスが撃退できます。

 

Q.インフルエンザに効く薬はありますか?

インフィルエンザに効く薬はありません。タミフルがインフルエンザの薬と思われがちですが、そうではありません。あくまで体内でウィルスの増殖をさせない薬ですので、感染して時間が経っていては効果はありません。

では、インフルエンザに効果のあるものをご紹介しましょう。

幅広いウィルスに効果のあるものが「紅茶」です。研究では、お茶に含まれているカテキンで十分な効果が得られたのですが、発酵させることでもっと効果が上がる事がわかりました。どのくらいの茶葉で効果があるかというと、実験では紅茶を通常の5倍くらいに薄めたもので、十分にウィルスは死滅しました。ですから、普通に美味しく紅茶を飲むだけで、風邪予防が出来てしまうし、風邪をひいたときも紅茶をぜひ飲んで下さい。当然、ティーバッグ紅茶でも構いませんよ。

しかし...

ミルクを入れては効果がなくなるので、ご注意を!

 

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