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2016.03.08 カテゴリ:体内環境師®

ベジタリアンはうつになる傾向が強い!

IMG_4261 本日は、体内環境師®卒業生のための月一の勉強会。 今回のテーマは「アミノ酸」です。
 アミノ酸は、体をつくる以外に『体を動かす生命活動』のほとんどを担っています。 私たちの体は、20種類のアミノ酸から出来ています。神経伝達物質であるホルモンは、コレステロールが原料で作られますが、脳内ホルモンは全てアミノ酸が原料です。 とりわけ、感情のコントロールに関わる「セロトニン」は、必須アミノ酸のトリプトファンビタミンB6からつくられます。
この2つはお肉や魚の赤身に多く含まれますので、動物系のタンパク源を摂らない「菜食主義」の方は、セロトニンがつくられず、うつになる傾向が非常に高くなります よく畑のお肉といわれている「大豆」は優秀なタンパク源といわれていますが、アミノ酸から見るとそうでもありません。 大豆は、含硫アミノ酸が少なく、同じく少ない小麦粉(パン・パスタ)と組み合わせると、私たちの必須アミノ酸が欠乏しやすくなります。そこで、含硫アミノ酸が多いご飯と組み合わせるとベストパートナーになります。そうなんです。納豆や味噌汁には、やはり御飯が一番合うのです。ですから、パン食の西洋の食事には、肉や魚が必須だったといえます。 ダイエット目的やトレーニングジムから言われた食事制限をしているとタンパク質を摂取していても、アミノ酸のバランスが悪く、逆に筋肉量の低下や体調不良を起すことになります。しっかり知識のあるトレーナからアドバイスを受けて下さい。 最後に、ヒトに必要な必須アミノ酸が含まれているものは「卵・肉・牛乳」です。アミノ酸は体に貯めておく事ができないので、毎食 卵や乳製品、お肉など摂らなくてはならないのが分かります。 ⇒世の中の溢れた、食・健康・美の間違った情報の判断が出来るようになりたい方 ↓ 4月開講『体内環境師』 img_exp01

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