皆様、こんばんは。
今日は、「体内環境師®」の授業終了後に
生徒さんからの質問にお答えしました
良い質問だったのでご紹介します。
「大根の辛みが苦手なので、辛さを消す方法を教えて」
了解です!
まずは、大根の辛味成分から話しましょう。
大根は、消化酵素がいっぱい入っていますので
食事の際 消化を助けてくれるナド、
ものすご~く良い仕事をしてくれます。
しかも、最近では「抗がん作用」も分かっていますよ。
まさに、食べる胃腸薬なのです。
そこで、本日覚えて頂きたいキーワードは・・・
「イソチオシアネート」
これは、ワサビ等にも入っている「辛味」成分です。
大根をそのまま食べても辛くないのに
大根おろしにすると「辛味」が増しますよね。
不思議ですね~
それもその筈、その正体は細胞の中にあるので
細胞を壊せば(おろす)、この辛味成分が出てくるのです。
この辛味成分「イソチオシアネート」は
大根の先っぽに行けば行くほど多くなります。
しかも皮に多く含まれていますので
辛味を多くしたい時は、皮付きで先端部分をすりましょう。
ここで、豆知識
おろしてから5分位で辛みがピークになります。
しかし、その後減少しますので
食べる直前におろすのがポイント
しか~し
もっと辛味が苦手な方は
酸味が辛味を和らげますので
酢やレモンを少量かけるとGoodですよ
いかがですか?
私が食の事なら何でもお答えします
是非!アレルギーの方や食に疑問をお持ちの方
栄養士さんや調理師さん、セラピストに看護師さんナドなど
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