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2017.09.10 カテゴリ:社長の独り言

朝ドラ ひよっこ 「赤坂すずふり亭」
すずふりと徳川の深い関係とは?

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朝ドラ ひよっこに出てくる「赤坂すずふり亭」ですが、この”すずふり”という名前、本当に赤坂にあるんです。

本日行って来ました。

赤坂のTBSの裏手になりますが「鈴振稲荷」という神社が、本当にあるんです。

この神社、実は徳川家康にゆかりの神社だったんですよ。

「本能寺の変」の知らせを聞いて、慌てて徳川家康が大阪から三河に逃げ帰る時

敵に合わないように伊賀の山中を経由して命からがら三河にたどり着いたのです。

これが、かの有名な「伊賀越え」ですね。

しかし、 この伊賀越えの途中で道に迷ったのだそうですが、この時に遠くの方で鈴の音を聞こえて来ました。

この鈴の音を頼りに進んでいくと伊賀の里に。そして、無事に三河にたどりついたそうです。

実は、伊賀越え案を家康に提案し、無事成功させたのは、かの有名な伊賀の忍者「服部半蔵」でした。

無事、三河に脱出させことで、赤坂に「鈴振稲荷神社」を。

そして現在の麹町に住居を与えられ、屈強の伊賀同心200人を従え、城の警備に当ったそうです。

今も「半蔵門」の名が残る所以です。「槍の半蔵」とも言われ、家康から与えられた258㎝の槍が今も西念寺に保存されています。

ひよっこの「赤坂すずなり亭」から「半蔵門」の由来に繋がりました。色々辿っていくと面白いですね。

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