Blog

2008.07.04 カテゴリ:アロマテラピー

精油の良し悪しが分かりますか?

皆様、こんばんは。

今週から、アロマの授業で「精油の成分」が

始まりました。

この授業では、とにかく香りを嗅いでもらいます。

授業の途中で、皆さんにラベンダーの香りを

嗅いでもらうのですが、4種類のラベンダー

好き嫌いを嗅ぎ比べをします。

実は、このラベンダーですが

1.1000mでとれたラベンダー

2.1200mでとれたラベンダー

3.1400mでとれたラベンダー

4.レベルの高い合成

この香りを嗅いで、4番目を選んだ方は

ごくわずか。良い事です。

しかし、アロマがブームの頃は、ほとんどの方が

1番好きな香りとして、4番を選んでました。

何故か?

この頃の精油のレベルはこんなものだったのです。

本当の質の高いラベンダーの精油を売っていたのは

少なかったのですね。

だからこそ、アロマ精油の効能効果を暗記することではありません

大事なのは、ラベンダーの成分「酢酸リナリル」の%が嗅いで分かる授業。

質の高いもの、質の低いものナド酢酸リナリル10%~60%位のものを

嗅ぎ、覚えてもらいます。

酢酸リナリルは、嗅覚から入ってこそリラックスですし、

皮膚に塗ってこそ、抗炎症や鎮痛効果がありますので

ラベンダーとして覚えるのは、おかしいと思いませんか?

だって、酢酸リナリル0%ラベンダーが存在するのに

そのラベンダーの香りで本当にリラックスしますか?

だから、「精油の成分」は大事なアロマの核となる

授業になります。

アロマを勉強されている皆様。

アロマで、成分は大事です。

色々な、メーカーの精油を嗅いで質が分かるようになります。

そうすると、ラベンダーがとれた山の高度が臭いで分かります。

そうすれば、リラックス度が高いラベンダーを選べます。

あなたは、精油の質の良し悪しが判定出来ますか?

share tweet