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2018.09.11 カテゴリ:生活習慣病

飲み続けてはいけない薬 ーその2ー
本当に怖い高血圧とそうでない高血圧の見極め方

心筋梗塞の対処

 

医師に「血圧が高いと重大な病気を招きますよ」と言われますが。

それは・・・

大きな間違いです

血圧が高いから病気になるのではなくて、病気が起こっているから血圧が高くなっているのです。

ジワジワ血圧が上がっているのも、結局は加齢により血管が硬くなったり、細くなったりと血流が悪くなっているからです。

昔より血圧が高くなっているのは「運動をして血管を柔らかくして血流をよくしてくれ!」という体からの警告サインなのです。

ですから、高血圧のほとんどの原因は運動不足によるものです。

しかし高血圧の中には、体にどこかに潜んでいる病気を知らせてくれる危険なサインのものがあります。

高血圧の患者の1割くらいが、この危険な高血圧です。

では、どのように見極めたら良いのでしょうか?

ズバリ怖い高血圧とは、ジワジワ上がるのではなく急激に上がった数値の場合です。

この場合、脳の疾患や心臓の疾患など、どこかに大きな病気が潜んでいて、それを知らせる為に急激に上がっている可能性が高いのです。

本来なら高血圧患者に対して医師がまずやるべきことは、重大な病気が潜んでいるがゆえの高血圧なのかどうかを医療の知識と経験から原因を探ることであって、血圧の数字だけ見て安易に降圧剤を出すだけの医療になっているということが問題なのです。

原因を探らないままで薬で血圧を下げると、重要なサインを見逃してしまい、病気が悪化して取り返しのつかないことになってしまいます。

では、次回「具体的に危険な高血圧の症状や状態」をお話しします。

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