飲み続けてはいけない薬ーその3ー危険な高血圧のサインを見逃すな！| JHTルートメンテ

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2018.09.15 カテゴリ：生活習慣病

飲み続けてはいけない薬ーその3ー
危険な高血圧のサインを見逃すな！

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年齢とともにジワジワと上がってきた慢性の高血圧は、そんなに怖がらなくてもいいということは先日お話ししました。

本日は、危険なサインが出ている高血圧についてお話しします。

①急激に血圧が上がった

これまでに１３０くらいだったに、急に１７０や１８０あたりを推移するようになった。こういう場合、脳や心臓または血管のどこかに血栓やコブができて血流を邪魔している可能性があります。このような時は心臓や脳を調べる必要がありますので、病院の医師に血圧が急激に上がった事を伝えてください。

②ろれつが回らない

脳梗塞の兆候かもしれません。脳梗塞は、脳内に血栓ができる事で血流が悪くなるために血圧を上げて血流を改善しようとして高血圧になります。

脳梗塞の初期症状は………

・ろれつが回らない、口をうまく閉められない

・顔の片側が歪んで見える

・片方の手足に力が入らない、または片方の手足が痺れる

・視野が狭くなる、また物が二重に見える

・文字が思うように書けない　　など

ここに挙げたのは「一過性脳虚血性発作」という脳梗塞の初期症状です。この症状は、２０〜３０分でおさまる場合がありますが、放って置かないでください。初期症状が起こった人のナント５０％は４８時間以内に脳梗塞を発症しています。

そういう意味でも、毎日の血圧測定の管理が大事になってきます。

次回は、脳梗塞だけじゃなく「心筋梗塞」や「狭心症」「腎臓疾患」なども血圧が上がってきます。

それらの症状の初期サインをお話しします。

好評につきこのシリーズ続けていきます。